留学生
レポート  




早稲田大学
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翻訳して

趙山山
経営システム
工学科1年
× 永冨青地
複合領域 専任講師
(塔編集委員)


この3月から、早稲田大学のホームページに「中国語版」が登場しました。
今回は、ホームページの中国語翻訳作業に携わった中国からの留学生・趙山山さんに、翻訳の苦労や、早稲田に来ての感想等を語ってもらいました。

永冨―日本に留学に来てからの日本語の苦労などについて聞かせてください。
―日本に来て1年半ぐらいになりますが、日本語はこちらに来てから勉強し始めました。通っていた日本語学校にはすばらしい先生がたくさんいて、授業も楽しい雰囲気だったので本当に楽しかったんです。
永冨―いろいろな大学がある中で、早稲田の理工学部を選んだのはなぜですか。
―中国では早稲田はとても有名で、大変人気があるので是非入りたいと思っていました。また、将来、日中間の貿易の仕事をしたいので、経営システム工学科を選んだのです。
永冨―大学に入ってから苦労したことはどんなことでしょう。
―日本語の授業は最初は専門用語をなかなか覚えられなくて大変でした。とても難しくて本当に困りました。最近は慣れてきたけれどやはり専門の授業は難しいです。授業が終わってから辞書で調べたり、友達や先輩に教えてもらったりしています。理工学部は中国人の留学生が多く、交流が盛んで助けてもらえることも多いんです。
 日本の料理は好きだし、言葉以外で日本の生活で困ることは特にありませんね。中国人、日本人の友人と餃子を作ったりすることもあって結構楽しくやっています。
永冨―趙さんは北京の出身だそうですが、私も北京に留学したことがあるので言葉の苦労はすごくよくわかります。そんな苦労をして覚えた日本語を駆使して、今回早稲田の公式ホームページの中国語訳を担当してもらったんですね。大変だったでしょう。時間はどのぐらいかかったのですか。
―大学の授業のあいている時間や休日を使ってゆっくりとやることができたので、それほど大変ではありませんでした。
永冨―中国語に翻訳するのに苦労した点を聞かせてください。
―早稲田のホームページだからなるべくうまい文章を作りたいと思いました。一緒にやった先輩たちと翻訳した文章を持ち寄って修正するなど、いろいろ工夫しました。文章の上手な人にチェックをしてもらったりもしました。
 最初は日本語も理解できるし、自分の中国語にも自信があったので簡単だと思っていました。しかし、翻訳はもともとの意味を損なわずに美しい文章を作らなければならないので大変難しかったです。
 でも本当に勉強になったし、楽しみながらやることができて、とても満足することができました。
永冨―勉強などでコンピュータを使うことは多いですか。
―コンピュータは日本にきてから使いはじめました。Windowsなど日本語なので、最初は辞書をひきながら苦労しました。
永冨―留学生同士でコンピュータを使っての交流はありますか。
―留学生はみんなコンピュータが好きなのでよくやっています。中国人の留学生のホームページを作ってあげたこともあります。掲示板にみんなで書き込みをしたり、時には中国人留学生を集めていろいろイベントをしたりして楽しい留学生活を過ごしています。
永冨―中国系の人というのは世界各国にいますが、そういう人たちとEメールをしたりしますか。中国語でやると文字が化けたりするということはないですか。
―北京にいる友人や自分と同じように高校を卒業して留学している友人がいるので、よくEメールをします。
 早稲田のコンピュータは中国語でも入力できるので、簡単にEメールをすることができます。文字化けしたこともありますが、すぐに解決しました。
永冨―最後に、将来についてどう考えていますか。日中間の貿易の仕事をしたいということでしたが、日本の企業に勤めたいと思っていますか。
―なぜ貿易かというと、今中国と日本の貿易はすごく盛んに行われているし、両親がその関係の仕事をしているので、その影響もあります。留学して身につけた知識を生かして将来に役立てたいと思っています。