理工系教員研究紹介
教員氏名
ソダ サツヤ
曽田 五月也
資格
教授
所属
創造理工学部 建築学科
大学院創造理工学研究科 建築学専攻
研究室URL
http://www.soda.arch.waseda.ac.jp
研究テーマ
建築物の高減衰化に基づく耐震構造設計法の研究
研究概要
曽田五月也研究室(建築耐震構造学)では、既往の剛性・強度依存型の設計法から減衰性能に立脚する設計法への転換を提唱している。各種のダンパーを開発する他に、建築物の立地条件に依存する入力地震動の特性をその入力エネルギーで代表させ、各種ダンパーにより高減衰化された建築物のエネルギー吸収能力とのバランスに基づき安全性を評価する構造設計法を考案し、諸学会の関連研究分野と交流しながら多面的に研究中である。
最近十年間のおもな研究とプロジェクト
1) 粘弾性ダンパーの開発と耐震設計・耐震補強への応用に関する研究(1996−1999)
粘弾性ダンパーへの要求性能の策定と新材料の開発、構造設計法、維持管理手法の体系化などを実施した。最終年度には「粘弾性ダンパーによる耐震補強指針(案)」(建築学会技術報告集)としてまとめた。その成果は「建築技術」誌に連載中である(2004年1月〜)。
2)高減衰構造に関する総合研究(1999−)
実測により建築物の減衰性能を定量化する一方で、粘弾性ダンパー、摩擦ダンパー、オイルダンパー、鋼材パネルダンパーなど、およびそれらのハイブリッド化によるより合理的なダンパー機構による建築物の高減衰化手法を開発している。さらに、キャパシティーをコンピュータにより適正に制御することが可能な可変オイルダンパー、可変磁気粘性ダンパーによるセミアクティブダンパーに関する研究を行っている。
3)建築耐震構造技術の高度化とヘルスモニタリング(2000-2003)
文部省整備事業の一環として早稲田大学理工総研に設置されたハイテクリサーチセンターにおける研究プロジェクトの一つであり、当研究室では、100tf級の動的アクチュエータ一本のほか、3本の静的アクチュエータを含む大型加力システムを利用して、各種のダンパーにより高減衰化された建築物の動的性能を実大モデルを用いて検証している。
4)次世代型免震・制振住宅の開発
早稲田大学産学連携推進センターの要請に応じて設置した研究プロジェクトであり、戸建住宅に特化した新技術の導入によるローコスト免震・制振住宅の開発を行なっている。
(
2009/08/19 更新
)
著書論文
研究課題
担当科目等
こちら
を参照ください。
Copyright 2010 Waseda University.