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建築学科/建築学専攻


人間生活の基礎を創る技術と芸術の総合を学ぶ

OUTLINE[学部学科・大学院専攻/専門分野の概要]
建築学科および建築学専攻は建築芸術学分野と建築工学分野から構成されています。 建築史は各時代の建築表現や技術、また社会と建築の関連を幅広く学びます。近年ではエジプト、カンボジアのアンコール、ベトナムのフエなど海外の歴史遺産の修復保存も手がけています。建築計画は建築家として活躍する教員による実践的な設計演習を中心に、国内外で活躍する建築家や建築企画者の養成を目指します。都市計画は徹底した現場での演習を基礎に、都市デザインから市民参加のまちづくりまで実践的に研究するとともに、職能確立のための人材育成をおこないます。
環境工学は環境エネルギー問題への対応をめざし、建築設備、建築環境、都市環境、防災工学の技術や理論を研究します。建築構造は建築物の安全性を確保するため、地震工学、耐震構造、振動工学、弾性力学、曲面構造、土質・基礎工学から構造信頼性、構造制御、制震構造、免震構造まで幅広く研究します。建築材料及施工は新素材、新構法や施工技術の開発や生産管理などの実務に直結する課題について研究します。
学部・大学院を通して、2007年度より、学部および大学院修士課程の合計6年間を対象とするJABEE(日本技術者教育認定機構)の教育認定を目指した新カリキュラムをスタートさせ、教育のさらなる充実を図ります。

CURRICULUM[カリキュラムの構成]

建築学科のここが最先端
世界中の大学建築教育の、国際的な相互認証が始まっています
1996年にバルセロナで採択されたUNESCO/UIA建築教育憲章には、建築の専門教育の年限が5年以上必要と定められています。早稲田大学建築学科では2000年度より、いち早く学部と大学院の教育を一貫させる建築の「6年制カリキュラム」を実施してきました。
学部1年〜3年を「建築基礎教育期間」として、すべての学生がデザインから工学までの建築に関する幅広い基礎を学び、学部4年〜大学院修士2年の3年間をコースに分かれて行う「建築専門教育期間」として、各自の選んだ専門分野の先端的な知識を徹底的に身につける、実践的な教育期間と位置づけました。
2008年度にはこうした早稲田の建築教育を、国際的な認定機関であるUIA(国際建築家連合)からの審査員による実地訪問審査を受け、2009年度には世界の大学が互いに認め合う国際水準の教育として、日本で初の認定を受ける予定です。
建築学科
古谷誠章先生
国際ワークショップ2008

Full-Time Faculty[専任教員]
氏名 専攻分野 主な担当科目
教授
有賀 隆 都市計画、居住環境デザイン 建築・都市と環境、設計演習F
石山 修武 建築計画、建築設計 建築計画、設計製図
入江 正之 建築計画、建築設計 建築計画、設計製図
嘉納 成男 建築施工、建築生産管理学 建築生産システム、建築生産マネジメント
後藤 春彦 都市計画、都市・地域デザイン 景観設計、設計演習A
小松 幸夫 建築構法・建築経済 建築構造法
佐藤 滋 都市設計・計画 都市計画、設計演習F
曽田 五月也 建築構造学、建築振動学 建築動力学、鉄骨構造設計
田邉 新一 建築環境工学 建築環境学、建築環境設備製図
中川 武 建築史、日本建築設計技術史 日本建築史、建築表現III
西谷 章 建築構造学、構造制御 鉄筋コンクリート構造、設計、構造設計論
長谷見 雄二 建築防災、建築設備 設備防災計画
古谷 誠章 建築計画、建築設計 建築意匠と歴史、設計製図
前田 寿朗 建築構造学 骨組の応力計算、建築静力学
山田  眞 地震工学研究 地震工学、基礎構造設計
渡辺 仁史 建築計画、行動科学 建築計画、設計製図
准教授
輿石 直幸 建築材料 建築材料I、建築工学実験A
高口 洋人 都市環境工学、環境マネジメント、環境メディア 広域環境論、建築表現I
中谷 礼仁 日本建築史、建築生産史、歴史工学 建築意匠と歴史、近代建築史
特任教授
新谷 眞人 建築構造学 構造計画、建築と建築工学

FUTURE[進路の方向性]
学部・大学院(修士)の6年一貫カリキュラムのもと、学部学生の約7割が大学院へ進学しています。修士課程修了者の進路は約20%がゼネコンへ、さらに約10%が設計事務所に就職します。その他、不動産、住宅産業、コンサルタント、公務員、広告代理店、銀行など多彩です。さらに、博士課程への進学者も増加しています。(2007年度)

■学部卒業者の進路

■修士課程修了者の進路




Message[学生からのメッセージ]
建築学科4年
誰しもが持つ建築への夢
それを手助けできる建築家になりたい!

入学以前より、美術作品などをみるのが好きだったので、芸術と工学の融合である建築学科を志望しました。建築とは、美術、工学はもちろん、哲学さらには音楽まで勉強できる奥深い世界です。
私は建築史を専攻していますが、現在は建築家ではない人たちの建築活動を研究しています。昨今のアートブームによって、雑誌等でも建築の特集等が組まれ、以前よりも建築は身近になったように思います。現在では、芸術家が建築作品を残したり、またコンピュータのプログラマーまでもが建築活動に取り組もうとしています。建築は本来、誰しもが夢見てもいいはずのものです。私は研究を通して、専門的な知識を持つ建築家がもっと寄り添えば新しい建築の可能性がより広がるのではないかと期待をしています。



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