
Productive ICT Academia Program
◆拠点リーダー:村岡洋一
ICT(Information and Communication Technologies) とは、「情報技術(IT)と通信技術の総合化」という意味です。本プログラムでは、情報通信インフラ技術に関する「ユニバーサルコンピューティング学」と、コミュニケーションに関わる「マルチメディアコンテンツ学」の融合を目指し、アプリケーションからデバイス技術までの技術的体系を根本的に見直す、総合的かつ一貫した研究開発を展開しています。研究開発がスムーズに進展し、また成果がグローバルに普及するように、世界のトップレベルの大学や研究機関との交流を重視。また教育面では、研究と大学院教育を連携し、教育体制を強化することで、コンセプトの発案から研究成果開発までをやり遂げる能力を備えた人材の育成を目指します。
※プロダクティブは研究成果と人材輩出を、プロダクティブICTアカデミアは、そのための教育と研究の相互作用を意味します。
Center for Practical Nano-Chemistry
◆拠点リーダー:竜田邦明
ナノテクノロジーは、機械、エレクトロニクス、生命・医療などさまざまな分野で利用される先端技術。本拠点はナノスケールにおける分子の緻密な設計と構築による新物質と新材料の創製を目指し、「分子ナノ科学」「ナノ合成化学」「精密プロセス」「応用ナノ化学」「ナノエレクトロニクス材料」の5つの研究部門を設置。ナノテクノロジー研究を支える分子化学に立脚点を置きながら、最先端の研究に取り組んでいます。国内外の研究者と密度の濃い共同研究を行い、新産業創成に貢献できる優れた人材の育成を目指します。
The innovative research on symbiosis technologies for human and robots in the elderly dominated society
◆拠点リーダー:藤江正克
高齢化が加速的に進行する現代社会において、新しい社会基盤技術として期待されているのがロボットテクノロジー(RT)です。本プログラムでは、RTの各分野で世界をリードしてきたヒューマノイド研究所をはじめとする学内の5つの組織を統合し、研究・教育を強力に展開しています。研究の達成目標には(1)手術支援ロボットシステム(2)高齢者の移動支援エネルギーシステム(3)高齢者の社会生活支援システム(4)農業・食の支援ロボットシステムを設定し、次世代ロボット技術の確立を目指します。また、技術を開発するだけでなく、生活・社会における「新しい文化」を創出することも視野に入れています。
Holistic Research and Education Center for Physics of Self-Organization Systems
◆拠点リーダー:石渡信一
生物、物質、宇宙とは原子、分子の集合体です。本拠点は、生物、物質、宇宙を、多元的な要素が相互にエネルギーや情報を交換しながら新しい機能を生み出す自己組織系ととらえ、物理学における新しい理論の構築を目指しています。研究プログラムでは、異分野間の共同研究による相乗効果によって個々の力では到達できない成果を得るための「システムと場」を構築。「自己組織系をとらえる」計測グループ、「自己組織系をモデル化する」理論グループ、「自己組織系で機能を創造する」創造グループに分かれ、分野横断的な共同研究を推進します。また、生物、物質、宇宙の3分野で、研究対象ごとの共同研究を奨励しています。